こんにちは
今日は我が子が突然、「学校行きたくない!」と言い出した事について書いていきたいと思います。
それは突然にやってきた
我が家は猫を飼っていて、猫が体調を崩し、何度か動物病院へ通っている時
猫が心配で、私自身の気持ちが余裕がなかった時でした。
上の子(高学年)に強い口調や態度が重なっていた、数日間後、
習い事の送り迎えの車の中で、「今日最悪な日だった」という上の子の言葉から
それは突然やってきました。
学校へ絶対行きたくない!
突然「明日から絶対学校へ行きたくない!」
原因を聞くと・・・
今日、
「1時間目から5時間目までずっと最悪だった。」
1時間目は、〇〇
2時間目は、〇〇・・・・」
と5時間目まで、嫌な出来事が丸一日あったとの事。
そして、最後には、
休み時間に(先生が不在時)数人の男子に嫌なあだ名を
以前(1学期の終わり頃)から、つけられていて、(私は初めて知った)
今までは無視やスルーをしていたけど、
ほんと嫌になった、との事。
おそらく、私の態度や、学校の事が重なり
爆発してしまったのだと思う。
「嫌なあだ名をつけられて、ムカつく! 絶対学校行かない!」と。
対処・対応した事
学校に通っていると、何度かありそうな先生の嫌な態度や、同級生との言い合い等の出来事は、まだ許容範囲だけれど、
「あだ名」については、これはちゃんとするべき事だなと、思ったので
担任の先生へ連絡(連絡帳にて)する事にしました。
本人にも「連絡帳に書くから、先生に渡して」と伝えて、
書いた内容(事実関係を明らかにしてほしい等含)を確認してもらってから、ランドセルに入れました。
翌朝、学校行きたいくない!は
変わらず。。。
どうしたものかと思ったが、
「今日は、連絡帳を渡して、先生とお話しするためにも、学校に行って」
となんとか、なんとか、学校に行かせました。
まずは、事実関係を明らかにしたいと思ったのと、
休ませるなら、先生へ連絡して、事実関係を知った上で、明日以降にと思ったので。
正直あだ名をつける事は小学生の時にある事だけれど、
長い期間言い続けるのは、「いじめ」に値する、とも思いました。
夕方、担任から電話が来て、
私に言った内容と、担任に説明した内容が少し違っていました。
学校行きたくない理由は、国語の先生と揉めた事が一番の原因だ、との事
(私には、あだ名が一番の理由と言っていたが。。。)
あだ名を言っている数名の生徒には今日、事実確認をして、あだ名で呼んでいた事は事実だったので、注意をし、今後二度とやらないようにと。
国語の先生には、担任から、申し伝えたとの事。
これで少しは改善されるかもしれない。
それでも・・・
昨日、担任の先生が対応してくれたので、(本人も知っている)
今日は学校に行ってくれるかな、と思っていたが
朝になって、「行きたくない!」と昨日と同様に言い出しました。
当時の朝、「行きたくない!」と、どうしようと困りました。
「先生が対応してくれたのだから行きなさい!」
「状況が変わらなかったらまた言って」といいました。
そして、しぶしぶ、なんとか学校へ行ってくれました。
なぜ休ませなかったと言うと、
今回は、
一度学校を休むと、休み癖がつく事、
学校側で第一段階の対応は、してくれた事
担任と話した上で、いじめという事まで深刻ではない、と思った事からです。
今後注意深く見ていかなければなりませんが。。
子供が帰宅しても、あまり学校の話は自分からは聞くのはやめておきました。
その日の塾は、いつも行きは一人で自転車で行くのだけれども、(帰りは友達と帰ってくる)
「ママも一緒に自転車で行こう」と言われたので
塾まで、一緒に自転車で行きました。
そして翌日の朝は、ぐずる事もなく、普通に学校に登校してくれました。
いじめのボーダーライン
夫は、あだ名の事を聞いて「いじめだよそれ」と言っていたのですが、
子供は「いじめじゃない」と強く反抗。
本人は、いじめと思いたくないのだな。と思いました。
この事からも、いじめは親に伝えないまま、進行していく危険があるモノなのだと、感じました。
あだ名について、
男の子の一部の人に、言われていたという事。
そして、うちの子以外の女の子も、
嫌なあだ名を男の子からつけられている子がいる、と言う事。
この事から「いじめ」とまで言うかは、正直わかりません。
不幸中の幸というか、今回の場合は、
嫌な事があった時に、些細な事でも、いいので
早い段階で、教えてくれた事、事態が大きくなる前に、対処が出来たのではないか
と思いました。
親と、担任に、「こんな嫌な事があった」と、聞いてもらう事で
イライラのガス抜きにもなるのではないかとも思いました。
思春期で精神的に普段より不安定な年頃なので、
これからも子供の様子を注意していこうと思いました。
あまり聞くと、うるさい!と思われるので、難しいところです。。。
さいごに
そもそも私がイライラしていなくて、子供に強くあたっていなければ
「学校に行きたくない!」と、爆発しなくて、普段の生活が続いていたかもしれません。
(子供の気持ちの余裕があった)
しかし、今回の事がなかったら、あだ名の事は知らなかったし、先生も気づかなかった事は事実です。
たった些細な事で、未来が変わってきてしまうんだなぁと
小さな事の積み重ねで未来が決まっていくのだなぁと思いました。
さいごに、私が深く反省しなければいけない事は、「塾へ自転車で一緒に行こう」という言葉。
こどもへの愛情が不足していたのは事実、と強く反省しました。。。