子供にイライラしてしまう親へ|ストレスを減らす7つの対処法

高齢出産・子育ての体験記
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毎日の子育て、イライラしていませんか?

「早くやりなさい!」「なんで分からないの!」
そんな言葉がつい口から出てしまう——。

我が家の子供は二人とも小学校生、特に下の子の宿題を毎日みていると、いくら説明しても理解してくれない事がある。。。
上の子は間違いを指摘された事が嫌なのが、喧嘩になってしまう。。

子どもの宿題に付き合っていると、どうしてもイライラしてしまう瞬間ってどの年代のママでもありますよね。

特に仕事や家事で疲れているとき、集中しない子どもを見るとつい感情的になってしまいます。

でも、実は「イライラしてしまう」ことは自然な事。
イライラとうまく付き合う工夫や方法を見つけて、
お互い(子供と親)の関係が最悪な状態にならない事が大切かもしれません。

1.イライラの正体を知る

子育て(特に宿題に)イライラする理由の多くは、

思うように進まないストレス

自分の理想と現実のギャップ

「ちゃんと教えなきゃ」というプレッシャー

家事が忙しく、自分自身のキャパが少ない時などの理由が重なっている事が多いです。

イライラの原因は実は親自身にあるかもしれません。
心に余裕がある時とない時では、同じ事をされても、許せる時と、許せない事がある事を認識する。

まずは「自分がなぜイライラしているのか」を客観的に見つめることが、第一歩です。

 

2.子どもと同じ立場で考えない

親は「自分の方が分かっている」立場で教えがちですが、
子どもにはまだ“初めて”のことがたくさん。

理解のスピードが違って当たり前。
「昨日できたのに、今日はできない」「こんな簡単な事なのに・・」なんてこともよくあります。
「出来なくて当たり前」のような気持ちで向き合う事で、心に少し余裕が生まれます。

何度も言われた事を、「できない」・「やらない」時も同様です。

まだ子供なんだから、脳は発達途中なんだから、と考えると、イライラが軽減します。

 

3.(宿題・勉強を教える時)時間を区切る

イライラがピークになる前に、時間を決めて区切るのも効果的です。
たとえば、

・15分集中したら5分休憩
・分からないところは一旦置いといて、別の問題をやってから違う日にやってみる。

など、「完璧を目指さない」ぐらいの気持ちの持ち様だと、イライラが軽減するのではないでしょうか。

4.「がんばってるね」「すごい」を意識的に言う

子どもは褒められるとやる気が出ます。

出来ていない部分より、少しでも「できたこと」を見つけて、
「そこ、ちゃんと考えてたね」「よくできたね」「片付けしてくれてありがとう」と声がけをしてみる。

親のトーンや言葉が変わるだけで、親子の間の空気がぐっと柔らかくなりますし、
親自身にも自分の言葉の暗示でイライラが軽減していきます。

5.勉強する時は環境を整える

テレビやスマホの音があると、子どもも親も集中できません。

・「静かなスペースをつくる」
・逆に「音楽を流す(少音量)」事で集中。
・お気に入りの文具やタイマーを使う。
・出来たらシールを貼る、一定のシールが集まったらご褒美を儲ける

というような事で、やる気が上がるのではないでしょうか。

6.「今日は見守るだけの日」をつくる

つい、「宿題やったの?」や、「はやく〇〇しなさい」と言ってしまいがちですが、
ときには「勉強をしなさい」や「はやく〇〇しなさい」を言わない日を作る。

親が関わりすぎると、子どもが「自分で考える・やる力」を失ってしまいますし、
うるさがられます(涙)。。

思い切って「今日は何も言わない「見守り役」に徹する日」をつくると、子供のストレスが軽減されて、翌日以降親子関係がうまくいくのではないかと思います。

7.自分を責めない

「また怒ってしまった…」と落ち込む事、たくさんあると思います。
私もそうです。少し時間をおくと、「なんであんなに怒ってしまったのか」と思ったりしてしまいます。。(涙)

しかし、親だって、誰だって感情の波はあります。

「次はこうしてみよう」と思えた時点で、しっかりした親であり、成長している証拠です。

自分自身(親)に機嫌を取るべく、甘いお菓子やお茶タイムを作ったりしてもいいかもしれません。

 

完璧じゃなくていい

7つのイライラ対処法を記載してみました。
子育て、特に小学生の頃は、親子の関係を深めるチャンスでもあります。

つい怒ってしまう事は人間、誰でもあります。
その頻度をいかに減らすか。
怒りを少しコントロールするか。
が大切だと思います。

そして、親自身がある程度幸せな気持ちでいる事も大切です。
自身の幸せ(心の余裕)を優先し、
自分なりに試行錯誤しながら、やっていくしかないかなぁと思います。

 

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