1人目の出産時「夜中に陣痛」外は大雪だった。

子育て
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久々に関東で雪が降りました。
木曜の昼頃から粉雪が降り始めた。
(娘が作った雪だるま)

子どもたちは庭に出て大はしゃぎ
そのうち積もってきて、なおさら子どもたちは大はしゃぎ。
雪で思い出した、以前1人目を出産した時の事を書いています。

陣痛が来た夜中、外を見たら大雪で青ざめた時の話

雪に弱い関東

初めての出産時、陣痛が始まったのは
ちょうど、「雪に弱い関東」で、「何十年ぶりかの大雪」だった。

長女の陣痛が来たのが夜中の2時頃、
昼間なら車が通り、道も少しは雪が薄い状態かもしれないが、
その日は夕方から本格的に雪が振り始め、
夜中には、車が道を走れないほどの積雪となっていた。
(関東で何十年かに1度の大雪だった(積雪30cmほど)
玄関を開け、外をみて、ショックだった事を今でも覚えている。
「やばい・・・」

陣痛タクシー登録していたが・・・

事前に登録していた「陣痛タクシー」も普通のタクシーも呼んでも来れる状態じゃない事は
外の雪をみれば一目瞭然だった・・・。

この雪じゃ、救急車さえも、もなかなか来られないと思うほどの雪だった。
(車のタイヤ見えないぐらい積もっていた)

駐車場から出られない

夜中なので、幸い、夫が家に居た。
なので、自家用車で向かおうとするも、駐車場からなかなか出られない。
雪が積り、車が前へ行かない・・・

30分ぐらい雪かきを夜中に、夫とした。
夫はかなり焦っていて、陣痛始まっている私にも雪かきを手伝わされた・・・。
嫌、無理だろうと思ったが、その時はまだ陣痛も軽く、
この大雪を見て、我を忘れるて、雪かきをした。

大通りを出たものの・・・

やっと駐車場から出ても、大通りさえ雪が積り、中々前に進まない。
少しの坂道でも、スタットレスタイヤなのに、車がスリップしてあがらない。
この頃は、車のエンジン音が少しおかしな音になっていた。
「病院まででいいから、エンジン、壊れないで」と思った。

大通りは、夜中だったが、見る車ほとんど、
動けなくなった車がファザードを付けて停車していた。

産婦人科に到着(奇跡!?)

普段なら車で10分ぐらいの産婦人科へ1時間もかかった。
奇跡的に、車は病院まで動いて、病院へ到着する事ができた。

産婦人科の駐車場は雪に埋もれて中に入ることが出来なかった。
道端に降ろしてもらい、降り積もった駐車場の中を通って病院の中へ入った。

産婦人科に到着してからは、ちゃんと看護師さんに診てもらいやっと一安心
(陣痛で不安なのに「安心する」って何だか変な感じだが・・・)

こんな大雪でも夜中に、ちゃんと看護師さんが何人も勤務している事に感謝した。
後で、1時間以上かけて歩いて病院に来た看護師さんもいると聞いた。
病院で働いている人に対して改めて尊敬。

雪に慣れていない関東の大雪は怖い

○もし、すぐに出産が始まっていたら・・・。
(幸運にも本格的な出産は、数時間後から始まった)

○もし、車が途中でエンジンをふかしすぎて故障していたら。。。。
(かなりエンジンを酷使して運転していて、エンジン音がおかしな音がして、後日修理に出した)

○もし、タイヤがスリップして動かなくなっていたら・・・。

と思うと、今でもゾットする。

夜が明けて、午前中には大通りは、冠水で通れない場所も多かったが、車が通れようになった場所も増えてきた。
電車は午前中、どの列車もほぼ、動いていなかったと思う。
なので、両親も、電車が動いていないので、しばらく病院に訪れる事ができなかった。(コロナ前)

今でも、「○○地域、珍しい大雪」というニュースを聞くと、妊婦さん大丈夫かなと思ってしまう。。

対策「低気圧と陣痛」

実は2人目も冬産まれ(このブログのとおり)
二人目の時は粉雪程度だった。
(関東では珍しく、また雪が降った日)

一人目出産の入院中に、看護師さんに聞いたのだが、
低気圧が来ている時は、陣痛が始まりやすいとか、
「台風や雨の日や雪の日」

「満月の日には陣痛が多くなる」と聞いたことがあったが
「低気圧」の時もなんだ。。と改めて知った。

●天気による対策
・雪に慣れない地域に住んでいて、冬に出産予定日の人は、日頃から天気を確認しておく事が重要。
・その他の時期でも、台風や大雨の日あるので、天気を確認しておく事。

●事前対策

そして、家族がいない時に陣痛が来た時の為に
・陣痛タクシーの登録や近隣タクシーの電話番号を貼っておく
・二人目以降の出産時には、「兄弟姉妹を預けてもらえないか」と、近隣のお友達が居れば、声をかけておく事をおすすめしします。(遠くの親戚より近くの・・・)

夜の雪景色は綺麗(木曜夜の庭の木)

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