こんにちは。しろねこです。
気づけば1年があっという間に過ぎていく。
子供に、イライラする事も多いでしょう。(私もすぐイライラしてしまいます…)
子どもが小学生なのに、同世代の友人たちは大学受験や社会人もしくは結婚した等の話をしている…
50代で子育てをしていると、「同じ年齢の母親」として話が合う人が少なく、孤独を感じることもありますよね。
また、子供のお友達ママと話ていると、世代ギャップを感じる事も…
「〇〇のママ、3◯歳だって、若くて綺麗!」と子供から話を聞くと「う…」(涙)となる。
そんな場面に出会うと、ふと自分だけ時間の流れに取り残されたような気持ちになります。
50代の子育てには、他とはちがう色々な悩みもあります。
・基礎体力のなさ。(徹夜なんて到底無理)
・教育費が貯められない。
・介護と子育てが重なる。
・子育てが落ち着いて仕事を始めようとしても年齢的に、なかなか難しい等・・・
でも、少し立ち止まって考えると、こいうした状況の中でも、
見逃したくない宝物があると思います。
孤独や忙しさの中にある「濃い時間」

子どもの宿題を見ながら夕飯を作り、寝かしつけをしてようやく一息。
若い頃のように体力があるわけではないので、毎日ヘトヘト・・・
気づけばあっという間に1日が過ぎていく・・・
それでも、ふとした瞬間に
「ママ、見て!」と笑顔で駆け寄ってくる子どもの姿に、
疲れがふっと軽くなることがあります。
この一瞬こそが、「幸せな時間」なのかもしれません。
そして、子どもが「お母さん!」と呼んでくれる時間は、永遠ではありません。
ほんの短期間だけ。一瞬です。
子供は自分の想像以上に、すぐに大きくなっていきます。
高齢出産で、中々子供が授からない時の事を思うと
「この瞬間がどれほど幸せなのか」と再認識する。
日頃から思っている「時間が足りない」と思うのは、毎日が充実してるという証拠。
「やりたいことができない」「時間が足りない」と焦る事は、実は「充実している」という証拠でもあるのではないでしょうか。
今までの人生のどこかで、
「やることがない」「誰も必要としてくれない」と感じる時間もあったことも・・・。
その頃を思えば、今の慌ただしさは、人生の中で「子供とつながっている大切な時間」を過ごしているのかもしれません。
小さな「自分時間」を取り戻す

忙しさの中で、失いがちな「自分時間」
「自分のために時間を使いたい」
誰もが、そう思う事ではないでしょうか。
ほんの10分でいいから1日の中に意識して組み込んでいくと、だいぶ違います。
朝早く起きて静かな時間でのコーヒー(隙間時間でも)
ギリギリまで寝ていたいのですが、10分早くそっと一人で起きて、
好きな飲み物、コーヒーや紅茶を丁寧に入れて飲む。
好きなお菓子(チョコやナッツ)を少しつまんで。
花を楽しむ
庭(外の雑草の花でも)の花を2つ3つとってきて、空き瓶に入れて、部屋に飾る。
それだけでも、なんとなく、季節を感じ、部屋の空気感が変わる。
外の草花を意識して観察してると、草花も過酷な環境の中、成長しているなぁ、と感じる。
子どもが寝た後の静かな時間
読書や好きなYouTubeチャンネルを”こそっ”と見る。
明日に響かないように時間を決めて。
その他にも、自身が「心がホッとする」事はそれぞれ違います。
自分に合った「ホッとする時間」を意識的に作っていく。
普段の生活の中に10分〜30分、自分だけの時間を取り入れるだけで、
1日1日の充実度が少しづつ、上がっていくと思います。
それを繰り返し、増やしていく事で、「今日もいい一日だった」と思えるようになれば、最高です。
人生時間の捉え方を変えると、心が軽くなる

人生の時間は、平等ではありません。
早く進むと感じる人もいれば、ゆっくり流れると感じる人もいます。
でも、どちらが正しいわけでもなく、大切なのは、「自分のリズムで過ごすこと」
50代の子育ては、若いママとは違って当たり前。
他の誰とも違う自分なりのペースで。
「ゆっくりでいい」「今、この瞬間に集中しよう」と思えたら、
心の中の焦りが”ふっ”と消えるかもしれません。
人生の時間を「競争」ではなく「味わう」ものとして捉えることで、毎日が少しずつ、優しく変わっていくのではないでしょうか。
「この瞬間も、人生の大切な一部なんだ」と心の中で自分自身に、声をかけてあげませか?
さいごに、人生時間(寿命から逆算)の計算方法

さいごに、参考として、自分の人生を寿命から計算するとどのあたりなのかを明確に可視化出来る人生時間の計算方法を共有したいと思います。
人生を1日(24時間)と考えて、実年齢から今何時何分にいるかを計算して、大体の位置をイメージする考え方です。
一瞬でできる計算方法
計算方法はいたって簡単。
実年齢を「3.6」で割ればいいだけ。
例)45歳 ÷ 3.6 = 12.5 → 昼の12時30分
以前は3で割っていましたが今は平均寿命が伸びており
(平均寿命:女性は87歳程度。男性は81歳程度。)
なので女性の場合は「3.6」で、男性は「3.3」で割ったほうが正確だとの事です。
今後も、100年時代といわれており、割る数が変わるかもしれません。
例えば・・
「20歳女子の場合」
20歳 ÷ 3.6 = 5.555 → 朝の5時30分
早朝まだ寝ている時間でもうそろそろ(知識や体力の準備が終わり)起き出して、これから人生が始まる時期。
「65歳女性の場合」
65歳 ÷ 3.6 = 18.055 → 夕方6時過ぎ
日が落ちて、もうそろそろ夕食を食べて夜の時間に入る頃、今までの活動を思い出したり、寝るまでの時間はまだあり、色々出来る事はある時間帯。
今の自分の人生の位置(場所)の時間を確認してみると、今後の時間の使い方が
充実したモノに変わるかもしれません。
それでは。
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