こんにちは
最近雨が多い関東。。
以前こちらの記事でも少し書いたのですが →子どもが居る我が家の備蓄(防災・食料危機)
「食料危機備蓄>長期保存可能なもの>「固定種」
「種」について私が調べた事を、今回は書いていこうと思う。
種の種類
種には自家採種可能な「固定種」と
子どもに性質が引き継がれない「F1種」という種類がある。
固定種
下仁田ネギや京都の聖護院大根などの伝統野菜はほとんどが固定種
今回私が購入した「たねの森」さんの固定種↑
(楽天市場の「てくてく」というショップで購入することができた)
メリット
★自家採種出来る。
種を取り、その種を蒔くと、植物が持つ形質が受け継がれているので同じ野菜が育つ。
持続可能な栽培が出来る (毎回種を買わずに済む)
★その土地の必要な遺伝情報も持っているので、環境適応能力が高く、徐々にその土地に適応しやすい。
デメリット
★形や収穫時期がずれたり、形が不揃いなものが多く、大量生産には向かない。
★同じ株で、受粉を繰り返すと、良い種が取れなくなる場合の品種がある。
F1種
ホームセンターなどで販売されている種は、ほとんどがF1種。
(ただし、レタス類は固定種がほとんどなのだそうだ)
メリット
★発芽や生育の周期が同じで形や大きさ等も揃っているので市場で出荷しやすい。
★耐病性の品種など、改良されているので、特定の病気を避けやすく農薬を少なく出来る。
★味にクセがなく食べやすい
デメリット
★子に性質が引き継がれないので、毎回新しい種を購入しなければならない。
さいごに
今まで種についてあまり深く考えたことはなかったのですが、
実際庭で野菜を育てている過程で、「F1種」という言葉を耳にして、
調べてみると、「親から子どもへ性質が受け継がれない」と知り、とても驚いた。
ただ、F1種の野菜だからといって、身体に悪い野菜なので決してなく、
逆に虫や病気に強いので、農薬を少なく出来るというメリットもある。
しかし、自然の野菜ではなく、人が手を加えて作った野菜には違いない。
品種改良して、美味しい果物や野菜(シャインマスカット等)も数多く出ており
なかなか「どっちがいい」とは言いきれない。
今回は持続可能な種であり、家庭菜園の規模なので、初めて、固定種を購入してみた。
蒔時が6月の物が多いので、6月になったら蒔いてみようと思う。
今回購入した固定種6種類↓