50代 手帳習慣の始め方と続けるコツ 忙しい日々でも役立つライフログ術

暮らしの工夫(節約・心の整え方)
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、こんばんは。

毎日、家事や仕事、家族のことに追われて、自分の時間なんてほとんどない。
50代の今、そんなふうに感じている方は多いと思います。

気づけば、「今の生活は、充実しているのだろうか?」とふと立ち止まる瞬間も。
そんな立ち止まる瞬間は、これからの人生において大切なきっかけの瞬間かもしれません。

自分らしい生活や、今後の人生を取り戻すきっかけは、ほんの小さなことから始まります。

それが「手帳を書く」こと。

忙しい日々の中でも、1日5分、手帳を開くだけで、
心が静かに整い、「なりたい自分」が少しずつ見えてきます。

「手帳を書く」とは?

ここで言う「手帳を書く」とは、予定を詰め込むためだけにスケジュールを手帳に書く、という事ではありません。

例えば、将来の自分の為に、今やるべき必要な事を記入し、行動してみる。

自分の内側にある気持ちや、好きなこと、大切にしたい思いを書いていくと、それは将来なりたい自分を育てる手帳になります。

こんなページを作ってみてはどうでしょうか。
★今日うれしかったこと
★最近心が動いた瞬間
★大切にしたい価値観
★やってみたいことリスト
★ありがとう、感謝した事
★嫌だった事、気持ちが落ち込んだ事

書いていくうちに、
「どのうような時、自分は心が動くか、どうな事に興味があるのか、嫌なのか」
そんな気づきが少しずつ積み重なっていきます。

50代の今こそ、「10年後を見据える」

人生の折り返しを過ぎると、
「このままでいいのかな」と感じることも増えますよね。

でも、10年後の自分を思い描くことは、
不安を減らし、前向きな選択を増やす力になります。

「10年後、どんな暮らしをしていたい?」
そう自分に問いかけると、最初は少し戸惑うかもしれません。

★10年後、どんな朝を迎えていたい?
★どんな表情で笑っていたい?
★どんな人たちに囲まれていたい?

手帳にそのイメージを描くだけで、
日々の小さな行動が変わっていきます。

未来を「具体的に」描くことが、
これからの選択に迷わなくなる大きな力になります。

「書く」ことは、未来への第一歩。
まだ見ぬ「なりたい自分」と、今日の自分をつなぐ手段であり、時間です。

手帳に”理想の未来の断片”を書きためていくと、
それが少しずつ現実に近づいていきます。

忙しい人でも続く「3分手帳習慣」

50代になると、毎日が本当に慌ただしいもの。
完璧に書こうとすると、続かなくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、「3分だけの手帳時間」

朝:「今日やりたいことをひとつだけ」
夜:「今日うれしかったことをひとつだけ」

たったこれだけでも、
1日の中に「自分と向き合う時間」が生まれます。
書くたびに、「私って、けっこう頑張ってる」と気づけるはずです。

「今」を大切にする手帳時間

未来を描くと同時に、
今日の自分も大切にしてあげたいもの。

★1日の終わりに「今日もよく頑張ったね」と自分を労う言葉を書く。
★朝、1行だけ「今日のテーマ」を書く。
★シールを1枚貼るだけでも。
★忙しい日は、ページを開くだけでもOK

手帳を開く時間は、
自分に優しく寄り添う「自分との会話時間」になります。

「10年後の自分」は、今日の小さな一歩から

50代からでも、人生はまだまだ変えられます。
大きな目標を立てる必要はありません。

今日の手帳に「自分を大切にする、応援する言葉」を一言書くだけでもいいのです。

10年後、ページをめくったときに、
「あの頃より今の自分が好き」と思えるように、手帳習慣を始めてみませんか。

手帳は、単なるスケジュール帳ではなく、
「これからの自分を見つめ、育てるノート」。

忙しい日々の中で、ふと立ち止まり、自分を見つめ直す時間こそが、
自分らしく生きる力に繋がります。

10年後のあなたは、今日、手帳に書いた小さな一言から始まります。

 

※次回の記事は、50代女性へのおすすめ手帳(私が実際購入したもの)をご紹介します。

それでは また。

【関連記事】
手帳紹介1「Y-Style 私らしさ手帳 2026」
季節を感じて日々を綴る「暮らし手帳2026」 癒し手帳

タイトルとURLをコピーしました