電気料金高騰は2023年6月からが本番!?

節約
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こんにちは。

最近、続々と電力会社が値上げ申請をしています。
先日も(やっと!?)東京電力が4月6月から規制料金を3割程度の値上げを申請との発表をしました。
そしてガスも、これから値上がりしていくでしょう。。。。

今現在、電気代が高いと、SNSやニュースで報道していますが、
今の値上げはまだ予行練習。
この発表のとおり、本格的な値上げは4月6月分から(5月7月請求分)なのではないかと思っています。

この記事は電気代値上がりの原因と、私なりの対策についての記事になります。

電気料金値上げの原因は・・・

世界情勢で輸入している原油や石炭の価格が、かなり上がっていて、円安なのが主な原因だと思います。
最近は円高になっていますが、それでもかなり価格が上がっていて、
大手電力会社は、かなり赤字になっているそうです。
この燃料費高騰で影響するのが「燃料費調整費」

そして、老朽化や「再生可能エネルギー」拡大費用で高騰しているのが「託送料金」

この2つの価格が値上げの原因なのではないかと思います。
この2つはどういったモノなのか調べてみました。

燃料費調整費(すでに高騰中)

燃料価格の変動に応じて、マイナスになったりプラスになったりしている。
我が家の場合(新電力)は、1年前はマイナス(値引き)されていたが、昨年の秋頃からかなりプラスに転じている。
新電気会社は特に早々上限撤廃している会社が多く、かなり高額になっている。
しかし、大手も上限撤廃が次々とされていて、これが原因で12月頃から電気代が高くなり始めている。

託送料金(4月から)

託送料金とは、「送配電網の利用料」の事で、電気を使用している人は必ず払わなければならないモノ。

2023年4月から「レベニューキャップ制度」という新しい託送料金制度が導入され,
この「託送料金」は、電気料金費用の3割〜4割程度を占めている。

「託送料金」について、詳しい内容は こちらに詳しい記載有ります→ 「エネチェンジ」のサイト

電気料金を下げる方法は・・・

電気を使わない

まずは、これが一番の方法かなと。
当たり前といえば当たり前なのですが・・・。

「燃料調整費」は使用量に対して掛け算されるので
使用量が減れば、必然的に燃料調整額も減ります。

電気使用量を調べて「コスパの良い節約」

電気は使わなくては生活できません。

電気使用量が小さい「照明」を頻繁に消したりするよりも、LEDに変更したり、
電気を多く使う、暖房器具(エアコンや電気マット)→「コタツ」や「電気毛布」や「湯たんぽ」に変える。

又、24時間可動している「冷蔵庫」の温度を調整したりする方が効率的ではないかと思います。

いったいどのくらいかかるのか?
各機器の説明書か機器に貼ってある「消費電力」を調べたら、
電気使用時間に対してその機器を動かす上で、どのくらいのお金がかかるのかを
調べる事ができる便利なサイトがあります。(電力会社により1KWhの単価が違ってきます)
(単価ついては、請求額÷使用KWhで、「消費税」や高騰している「燃料調整費」や「その他税金」の全部コミコミでの単価がわかるのではないでしょうか)
※東京電力は今現在、プランにもよりますが、全てコミコミで、だいたい単価42〜45円程度なのではないでしょうか。

「testpage.jp」サイトへ   「電気料金計算サイト」へ

電気会社を乗り換える(期待薄)

私は色々調べて、新電力から大手の電力会社へ乗り換えました。
どの電力会社も値上げする思いまうので、電力会社を乗り換えても
劇的に安くなるとは思いませんが、今までの新電力会社は「燃料調整費」がかなり高くなっており、大手電力の方がまだマシだったので、とりあえず(違約金発生しないので)乗り換えました。

電気以外の節約で乗り切る

光熱費以外の予算を削る

電気を節約しすぎて、体調を崩す事がないように、
食事代とか洋服代とか、色々なサブスク代とか、自分が納得出来るものを削る事も
今後、大切な事だと思います。

政府から補助金も出るというが。。。

電気やガス代が高騰して、をどこまでその値上げ額を吸収できるのか、まだわかりませんが
とにかく補助金で安心しないで、日々電気やガスを出来るだけ、無駄に使わない心がけが必要な日常がこれからやってくると思います。

※ガスについては、都市ガスだけ補助金が出るそうですが、
プロパンを使用している世帯は見捨てられたのでしょうか。
我が家はプロパンなので、不公平感で気分が悪いです。
(初期費用は高くないですが)毎月の支払い単価は、運搬費がかかる分、プロパンガスの方が高いのに・・・。

子どもへの協力について

各家庭でごとに、今回を機に「電気の使用を見直す必要」が出てきました。
これからしばらく1年以上は続きそうな光熱費高騰の世の中。
精神的に、だいぶ疲れてしまいそうです。。(涙)

そして、小さな子どもは電気代の事などよくわかりません。
毎日電気がもったいない!と「キリキリ」「イライラ」しない様に、
子どもにちゃんと「電気が出来る過程」から
だから電気は大切なんだよと説明して、
子供と一緒に節電協力をしてもらう様に、
上手に子供たちが、理解してくれたら、助かるな。

家計の節約を「ゲーム感覚」で実行している方がいるように
(今は電気会社のアプリでどのくらい使用したか詳細に、わかるモノもあるので)
光熱費の節電も、今月は、今日は、〇〇kwh削減出来た。と
ゲーム感覚で、出来たらいいなと。

そうしないと私のメンタルがもたない。。。

さいごに

今生きている私達は、この生活が当たり前で慣れてしまっている。
これを変えるのはとても難しいことかもしれませんが、今まで、なんでこんなに値上がりしているの!と怒っていたのですが、最近は少し落ち着いてきました。

電気節約について色々考えている中で、私達は、今まで、無駄に電気を使いすぎていたのかもしれないなと思いました。

人間だけ地球の中で好き勝手に森林を崩して「太陽光パネル」やら「原発」やら、、、自然を壊しているとも感じました。

子ども一人に対して1部屋の暖房。使わない部屋の電気のつけっぱなし。
庭のクリスマス等の照明や過剰な街の電気の使用・・・。

もちろん必要な電気は沢山あります。
赤ちゃんがいる家庭・病院・自宅介護で機器を使っている家庭では
部屋の暖かさを含め、命に関わります。

なので、体調を崩さない程度に節電をしてその他無駄なものはないか、削ってもいいモノはないかを検討して、電気以外の支出を減らしてく様にするしか、
この値上がりを乗り越えていくには方法がないかと。

昨年はヨーロッパで
Heat or Eat (お金を暖かさで使うか、食べ物で使うか)
という言葉が有名になりましたが、
日本も、2023年10月にさらなる値上げが予想されているので、今年の冬、この言葉どおりになるかもしれません。

ここまで、長い記事を読んで頂きありがとうございます。

※近々、我が家で実践している節電方法いついての記事を書いていこうと思います。

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