こんにちは。
前回に続いて今回の記事は具体的な手帳のご紹介をしたいと思います。
前回の記事 50代から始める手帳習慣 忙しい日々の中で10年後のなりたい自分を育てる時間
手帳は2冊購入しました。その内の1つは「Y-Style 私らしさ手帳」です。
今回はこの手帳をご紹介します。
基本情報・仕様
●サイズ: A5(W148×H210mm)
●定価:3980円(税込)
●期間: 2026年1月始まり~2027年3月終わり
●主な構成ページ
・年間スケジュール
・マンスリー(六曜・月齢あり)
・なりたい自分リスト100
・理想の自分サークル
(家族、仕事、学び、お金、人格、暮らし、美容・健康、遊び&楽しみ)
・やらない事リスト100(仕事・家事とプライベート)
・自分年表(ライフプラン)20年間(2045年まで)
(イベント・資金計画・貯金計画の欄もあり)
・月間ガントチャート(中〜長期のプロジェクト管理にも使える)
・24時間週間バーチカル
(1日24時間「4時〜4時」。叶えるアクションとYODOリスト左側にあり)
・メモ
・方眼ページ
・しおり紐3本
・ペンホルダー付き
・書き方ガイド冊子付き
●カラーバリエーション:くすみピンク/アッシュブルー/パールホワイト/グレー 他、初回限定カラー3色)
50代こそ10年後を見据える
今後の10年〜20年後を見据えられる手帳が「私らしさ手帳」です。
この手帳は、3つのステップで構成されています。

ここからはピックアップしたページを写真を載せて説明していきます。
1.なりたい自分リスト
自分へ「将来どうなりたいか」と、問いかけをしながら
1年後〜10年後の「こうありたい・なりたい姿」を、まず思い切って書き出すことで、自分の「方向性」が見えてきます。
(私は、全部埋めようとせず、「お金や仕事」、「暮らし・健康」、「欲しい・行きたい場所」、「学び等」、分けて書く事にしました。1年を通して、思いついた事を徐々に追加していく)

2.理想の自分サークル
理想の自分
目標と、それを実現するための具体的な行動を落としていく構成なので、
「書くだけ」から「やる事」へとつながりやすい。
内側がビジョン 外側が叶えるアクション

自分年表(ライフプラン)2045年まで
5年、10年、20年先のライフイベントやお金・時間の使い方を意識できるのは大きな武器
(イベント・資金計画・貯金計画欄有)
・子供の入学・受験の予定
・受験、家族旅行や車購入に向けて貯金計画

やらない事リスト
忙しい毎日の中では「やらなければいけないこと」ばかりをやりがち。
本当にそれは「やらなければいけない」のか?
やらなくていい事を見つけて、捨て「本当にやりたいこと」への時間を増やしていく。

3.叶えるアクション
24時間ウィークリー
他の手帳との違いが理想の自分になるための「アクション」を左上の欄、
その下「TODO」欄がある事です。
時間を割きがちなtodo欄の上に「叶えるアクション欄」がある事により、毎日目に入ります。
そしてスケジュール管理が細かく記載でき、空いている時間(自分のために使える時間)が一目でわかります。
週の終わりに見返す事により、睡眠時間や仕事、家事等、毎日どのくらの時間を使っているのかがわかり、来週への改善点が見えてきます。

ガントチャート
プロジェクトごとの管理が出来ます。
・家族の予定
・資格取得の勉強計画
・ガーデニングや菜園計画ログ(時期がわかるので来年の参考に)
・毎日の食事管理(横線を足す)
・ペットの受診予定や体重管理
・体重の折れ線グラフ(横線を足す)等

デメリット

A4でページ数が多いので、持ち運ぶには大きめで重い。
ページ数が多いので、手帳を間接的に書きたい人は敷居が高く感じる事も。
手帳自体が重めに感じるので、スマホと併用する事も必要かもしれません。
その他の使い方アイディア
●週末10分で「なりたい自分リスト」を見直す。
●月に1回、10年後の自分像を想像し、自分を見つめ直す。
●毎日寝る前に、手帳時間を5分作り、24時間バーチカルの隙間に
「今日、1日頑張った自分を褒める言葉や、明日私らしくしたい事等」1〜2行だけ書く。
●月の初めに「叶えるアクション」を立てる
・今月は週2回読書30分
・友人と月1回会う
・毎日散歩。ヨガ20分 等
●「やらない事リスト」を月1回更新
・テレビを30分減らす
・寝る時はスマホをオフにするなど。
さいごに
忙しくて自分の時間が後回しになりがちですが、
「10年後を考えたい」「自分らしさ」を育てたい、取り戻したい!
そう考えている50代の方に、「私らしさ手帳」は非常におすすめの一冊です。
書くだけで「なりたい自分」への道筋が見え、日々のスケジュールの中に「自分時間」を紛れ込ませる設計にもなっています。
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次回は、こちらより軽めで「季節を感じて日々を綴る暮らし手帳」をご紹介します。
それでは また。

