子どもの片付けについて頭を悩ませている親御さんは多いと思います。
我が家も、片付けについて試行錯誤してきて1年、未だに「片付けて」と言いまくる日々
今回、もしかして、私はこの1年、根本的な間違いをしていたのかも!?と気付き
ある事を実行したら子どもが部屋の片付けをしてくれるようになりました。
子どもの片付けがうまくいっていない方へ、1つの方法として紹介します。
モノを減らし、子どものモノをリビングに置かない
結論から言うと、まず、モノを減らし、
そしてリビングでの遊びや宿題を辞め、子ども部屋でやってもらう。
モノが多いと管理は無理
大人もそうですが、モノが多いと片付けるのか大変。
収納場所も増え、あれがここで、これがあそこで・・・
これはどこに仕まえばいいんだっけ?
という事になるので
モノを減らすだけでも、モノの住所がわかりやすく
片付けやすさは格段にUP!
学習と遊びをリビングから子ども部屋へ
我が家の悲惨なリビング
今までの我が家は、「リビング学習」をしていた。
子どもの成績UPにもよく、子どもに目が届き、宿題の質問などにすぐ答えられる。
エアコンなどの1部屋でいいので経済的。
なので、ランドセル・遊び道具や学習道具をリビングに色々な収納箱を準備して
リビングで活動させていた。
しかし、毎日片付けても、たった数分でリビングにモノが散乱。
ランドセルやらノート、オモチャ、ペン・・・・
毎日毎日「片付けて!」といって、
あっちに教科書置きっぱなし!
こっちにペンが落ちてるよ!
机の下に・・・ととにかく大変、、、(汗)
せっかく片付けたリビングが、帰宅後数分で、
悲しい状態になってしまったリビングを見ると、親のわたしもイライラ!!
下の子がテレビを見てしまう
宿題を終わらせてからTVを見させたいのに
下の子がTVをみたいと言い出す。
リビング学習だと、このような事が起こる。
TVをつけると集中して勉強が出来ない。
特に年が少し離れている兄妹がいるとこのような事がおこる。
子ども部屋へすべてのモノを移動(収納)
玄関から遠いが、子どものモノ全て(ランドセルや文具、オモチャ、洋服・下着等)も子ども部屋へ集結!
(下着やパジャマは洗面所に置いて楽だったが、今回「自分のものは全て自分の部屋にある」という事を子どもへ認識させる為、下着類も子ども部屋へ移動した)
新しいカーペットも購入し、子どもは大喜び!
そして活動(遊びや宿題)も子ども部屋でしてもらう事にした
ペンやノートや細かなオモチャもリビングに入らないので、リビングはスッキリ!!
子ども部屋の状態は、と言うと。。散らかった状態だが、
部屋がリビングに比べ狭いので、散らかり方も小範囲なので
片付けやすい。
子ども専用空間 片付けのやる気がUP
子どもは自分の部屋だ!と喜んで、よく部屋にこもって以前より長い時間楽しそうに遊んでいる。
テレビが無いので集中して遊んだり、勉強したりできるのかもしれない。
親もいつも居るリビングが綺麗な状態なので「(子ども部屋を)片付けて」と注意する頻度が減る。
そして自分の部屋をキレイにしよう!という気持ちが生まれたのか、
親が言う前に、片付けを始めてくれる事が多くなった。
毎日の身につく片付習慣
片付けを習慣化出来るようにするにはスモールステップから。
「少しの時間」だけ片付けをする。
例えば時間基準で「5分間だけ」
もしくは数基準で床に落ちてるゴミやモノを「5個だけ」拾う等。。
また、やる時間を寝る前にやるとか、ご飯は食べる前にやるとか「やるタイミング」決めた方が習慣化出来る。
ここで全て綺麗になるまで片付けするより、少しの時間だけを片付けする方が
続けるコツかなと思います。
さいごに
リビング学習はメリットが沢山ありますし、
お仕事されていて、夕飯や家事で夕方目が回るくらい、忙しい方は
宿題を教えるのに、わざわざ子ども部屋へ行ったり来たりしていられません。
そして、年齢や性格によりその子にとって一番いい片付け方法も違ってくるとは思います。
なので全ての方に当てはまるわけではないですが、宿題だけはリビングでするとか、ご家庭にあったベストな方法を試してみてはどうでしょうか。
このリビングで活動しない方法なら、リビングがスッキリする事だけは確かで、
リビングがキレイなままなので、親のストレスは、かなり減りました。
買って良かったおすすめ片付け本
「学校では教えてくれない大切なこと 1 整理整頓」
「学校ではおしえてくれないシリーズ」の中の1つで、漫画になっていて読みやすく、
ふと見ると、子どもが自分から進んで読んでいます。
その後(二ヶ月経過)の続報記事はこちら 子どもの片付け問題 その後