こんにちは。
今日は、下の子について。
園の先生から「人の話を聞かない」と電話で報告された事について書きます。
人の話を聞かない
昨日、園の先生から足を擦りむいたのでという報告と共に
「もう少しで、クラスが上がるけれど、まだ片付けが上手に出来ない事と、
先生の話を聞いていなく、次何をすればいいか、わからなくなっている事が多い」
との報告がありました。
電話で伝えるのはよっぽどの事だと思います。
早生まれという事も、もちろんわかっていて、何人もの子どもを見てきたベテランの先生が言うのだから・・・。
特に、病院で診てもらった方が・・との話は出ませんでしたが、
その先生とは1年近く担任として接してきて、きっと何度いっても聞かないのでしょう・・・。
家庭での接し方に原因がある事も・・
上の子は、先生からそんな話はなかったので、お驚き、ショックを受けました。
色々調べてみると、家庭での接し方に原因があるのではと思いました。
なぜなら、下記の点に身に覚えがあるからです・・・。
人の話を聞かない子どもになってしまう原因
親が子どもの話を聞かない(上の空で聞いている)
両親が、人の話を聞く「お手本」をみせないといけない。
大人が上の空なら子どもも、上の空で人の話を聞く(実際聞いていない)事になる。
これが癖になってしまうと、ちゃんと人の話を聞くまでに、時間がかかるとの事
せっかちでガミガミとうるさい親
「こうしなさい」「どうしてできないの」と要求が多いと、
小さな子供はすべて受け入れる事ができないので
自然と自分を守るために耳を閉ざして、話を聞き流す癖がつくようになる。
(まさしく私です。。。しかも、私自身幼少期の時、口うるさい両親だったので、何を言われても心を「無」にしようと努力していた事を思い出しました)
解決策
アイコンタクトをして話を聞く
ちゃんと子どもの目を見て話を聞く。
「私の話聞いてくれている」と実感出来る。
優しい言い方で聞きやすいテンポ
怒った口調では、すぐに耳を閉ざしてしまいます。
又、早口では何を言っているのかわかりません。
優しい言葉でゆっくりと。。。
具体的にな言葉で
抽象的な言葉「あっち」「そっち」「お片付け」等は、子どもにとってはわかりずらいそう。
「早く椅子に座れるかな」「この本はこの本棚へ入れよう」「脱いだ服はこのかごに入れよう」
と具体的な言葉で。
また、おだてる声掛け
「どっちが早いか競争!」「早く椅子に座れるかな?」
「褒める時」も具体的に「この黄色綺麗だね」「このねこのおしりがかわいいね」等
10個注意したい事を1個まで減らす
いつもいつも叱っていると、本当に注意しなければいけない場面の時に
聞いてくれなくなる。
本当に大切な事が伝わらない。
さいごに
「早生まれだから仕方がない」、と思っていましたが、今回先生からの電話報告で
もしかして、このままじゃ「まずい」と危機感が溢れてきました。
子供への対応に間違っているんだろうなと思いながら、
どうしても叱ってしまう日々・・・
子供が帰宅している時に、携帯を見て「携帯みないで」と言われた事もあり、
ほんとうに反省です。
子どもへの態度を改めて、数ケ月、様子を見ようと思います。
今回をきっかけに、今日から、トライアンドエラーを繰り返しながら
子どもに寄り添っていかなければと強く思いました。
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